今回は基本的な関数や命令の説明だ。
まずはProcessingを起動しよう。
そして、次のように打ってほしい。
println("Hello World!");そして、[Run]ボタンを押そう。
おめでとう、これがProcessingでのHello Worldプログラムだ。
println(ほにゃらら);でコンソールにほにゃららが表示される。
もちろん文字列にするときは""(ダブルクォーテーション)で囲む必要がある。
同様に
print(ほにゃらら);というのもある。
printlnと何が違うのかというと、自動改行の有無だ。
つまり、
println("Hello World!"); println("Goodbye World!");と打つとコンソールには以下のように表示される。
これと同じものをprintで表示するとこういう風になる。改行されていないのが分かるだろうか?
これでprint();とprintln();の違いは分かったと思う。
それでは、いよいよグラフィックを扱おう。
とりあえず以下のように打ってほしい。
size(400,400); line(20,30,250,350);これで、直線が引けたと思う。
line(x1座標, y1座標, x2座標, y2座標);で座標(x1,y1)から(x2,y2)に直線が引ける。
size(横幅,縦幅);で画面の大きさを決める。
じゃあ次は楕円だ。
さっきのline();の下に次の関数を書き込んでみてほしい。
ellipse(160,170,200,300);これでもう一回[Run]をクリック。
楕円が出てきたと思う。
ellipse();という関数は楕円を描く為のものだ。
ellipse(中心x座標, 中心y座標, 横の直径, 縦の直径);後ろの二つの値を同じにすると真円を描くことが出来る。
例えばさっきのところを以下のようにしてみよう。
ellipse(160,170,200,200);どうだろう?ちゃんと円が描かれているはずだ。
基本的な図形を書く命令は他にもある。
三角形、四角形、多角形、カーブ、などなど。
そういうものを含め他の関数についてはここにリファレンスがあるので、一度いってみて自分でどんどん試してみてほしい。
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